硬筆検定1級第一問は速書き問題です。
1分間文章を黙読し、4分以内にその文章を書き終えなければいけません。
普段の練習では、4分で書き終えるというのは
それほど難しい事ではありませんが、
試験ではとても緊張します。
なので手に力が入って中々思う様に
書き進める事ができないのです。
それを想定して、ペンは軸がブレないように
少し太め(0.7ミリほど)のペンを使用するのがおすすめです。
また、楷書で書いていると1級は4分を
過ぎる可能性が高いので、基本は行書で書きましょう。
黙読時間中に草書で書ける箇所を見つけた場合は、草書で書きましょう。
とにかく4分以内に書ききる事が重要です。
書き終える事ができなかった場合、
実技問題はその時点で合格する事が難しいです。
(他の問題がどんなに良く書けていたとしても)
なので美しく書くよりも、先ずは
書き終える事を最優先にしましょう。
オススメの勉強法は、
タイマーの残り時間を見ながら
書き進める練習です。
この速さで書けば残り時間はこれくらい
なんだな。と感覚を掴んでおきましょう。
以上、硬筆検定1級第一問のコツでした✍🏻