第3問は55字程の漢字仮名交じり文を行書で書く問題です。
重要ポイントは、
・行書が正しく美しく書けているか
・漢字は大きく、仮名は小さく書けているか
(厳密には画数の多い漢字は大きく、口、日、山、小などは小さめに。仮名はい、こ、と、め、るなどはより小さく。)
・仮名の字形は行書に調和しているか
がポイントだと思います。
仮名は連綿で書いても良いと指定がありますので、1.2個は連綿を入れると良いでしょう。
連綿を書く場合は、事前に書く箇所を決めておいた方が良いと思います。
また文章内に書いた事がない字があった場合は、
用紙のどこかに練習をしてから書いた方がいいでしょう。
以上、硬筆検定1級第3問のコツでした!