大人の方は書道よりペン字を習いたい方が
多いのではないかと感じます。
あくまで私個人の主観ですが、
ペン字より書道の方が断然面白い です
では書道のどの辺が面白いのか?
今日は説明していきたいと思います。
3千年以上前の字から学べる
書道の勉強法に、臨書という方法が
あるのですが、これは昔の立派な筆跡を
そっくりに真似て書く方法の事を言います。
それも今から3千年前の字を学べるのです。
臨書する事で、止め払いなどの基礎基本や
創作などに役立てていきます。
滲みやかすれなど表現方法が多い
これはペン字では表せない表現法ですよね。
書道=アート だと思っています。
私には絵の一種のような感覚です。
よく、書道の作品を見て
なんて書いてあるか読めない
という方が多いですが、
書道作品は読まなくて良いのです。
絵画を見るような感覚で見る。
書道を学んでいると鑑賞する時の視点が変わります。
この字の配置良いなー。とか
この線質どうやって出したんだ???
これは北魏の臨書ちゃんとやってる人だなー。
など本当に色んな視点で鑑賞できるように
なります。それがまた面白いですね。
文房四宝が豊富すぎるくらい豊富
文房四宝とは、筆、墨、硯、紙の事を指します。
筆には馬、羊、イタチ、コリンスキー、オロンピーなど様々な種類の動物の毛があります。
それぞれの特性があり、表現したい作品内容に
合わせて筆を変えます。
墨、硯、紙もほんっとーーーーーに
沢山の種類がありますし、
お値段もピンからキリまで。
キョー和という書道用品のお店に
よく行くのですが行くだけでもう楽しいです。笑
和歌や漢詩なども学べる
臨書していると和歌に触れたり、
条幅作品(大きい作品)を書くと
漢詩を学んだり。と学ぶ事がたくさん。
和歌や漢詩は、日常のなんて事のない風景や
人の気持ちを美しく表現していて感動します。
昔の人はスマホもテレビもPCも何もなかったからこそ、その様に表現できたのだろうと感じました。
書道の面白さの一部をご紹介しました。
書道には本当にたくさんの魅力があります。
私はもっと多くの方にこの素晴らしい文化を
学んで頂きたいと思っています。
続けなければ良さは分かりません。
そんな方が1人でも増えるように、
私にできる事をやっていきたいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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