硬筆検定1級第二問のコツ

第二問は5つの語句を楷行草の三体で

体裁よく枠内に書く問題です。

1番のポイントは、

草書が正しく美しく書けているか です。

ただ草書の形を書くだけでは駄目で、

草書独特の用筆(書道でいうと筆づかい)で

正しく書けていなければなりません。

草書を覚える際は、

常用漢字全てを覚えようとなると

気の遠くなる様な時間を要しますので、

過去問を解いて頻出している語から

優先的に覚えましょう。

美泉ペン字・書道教室では

頻出語をまとめていますので、

生徒さんはその語句から順に

覚えることができます。

また季節に関係のある語句も出やすいです。

例えば1.2月の試験は節分、霜柱、雪渓 など。

6月の試験は夏至、新緑、太陽など。

11月の試験は紅葉、清秋、晩秋など。

必ず出るわけではありませんが、、

ご自身の受ける試験の月に関係のある

語句を優先して覚えるのも一つの手です。

また難しい漢字はほぼ出ませんので、(ごくごく稀に出ます)

小学1年生〜6年生で使用する漢字を

優先的に覚えましょう。

最初草書を覚えるのはツラいですが、

何回も書くうちに少しずつ覚えるように

なります。

以上、硬筆検定1級第二問のコツをご紹介しました。

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